あなたの常識が危険!カラコンを安全安心に使うために知っておくこと7つ!
使用期限を超えているカラコンは使わない
使用期限超えてるけど、ちょっとくらいいいかなって思うんだけど・・・。たとえ未開封でもアウトです。でも、気づいている人はまだマシです。本当に怖いのは何も考えずにつけていてそのカラコンが使用期限を過ぎていた場合です。
なぜだか分からず、急にドライアイになったり、目のトラブルに見舞われた場合は、原因の一つになります。不調を訴えて販売店に連絡したら、いつの購入か調べられます。もし、使用期限後のモノを付けていたのなら責任はユーザー側になります。つまり結果としてナンセンスコールになって恥ずかしい思いをしてしまうので注意してください。
カラコンが届いたら、もっと説明書やパッケージによく目を通そう!毎回同じカラコンレンズであっても、使用期限はそれぞれ違うのが当たり前なので、そこだけでも毎回確認しましょう。
特にセール品には注意!在庫処分で安くなっている場合は、使用期限が近いものがあります。親切なショップはそこを告知しながらセールしてくれますが、大半は、そのまま販売されています。必ず自分でチェックしましょう!使用期限が1か月以内のレンズが届いて、通常使用でその日付を超えてしまう場合はショップに連絡しましょう!
1DAY2日目のカラコンは勇気をもって外す!
もったいないから・・・。忘れてた・・・。よく聞く耳の痛い話ですが、カラコンで目を傷める原因の大半を占めています。つけたまま寝て、そのまま仕事や学校に行く。度付きの場合、このパターンは新しいレンズを持っていないと途中で外しにくい状況になります。思い切って外してメガネに変えましょう。メガネを携行していない場合は裸眼かな。危ないから車の運転等は避けた方がよさそう!度なしレンズの場合は、すぐに外して廃棄しましょう。違和感を感じたり鏡で見た時に充血していたら危険信号です。1DAYは1日だけ衛生的に使える仕様になっているので2日目はNGです。
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使いやすくて便利な使い捨てのカラコンレンズ【1day】 1dayの使い捨てカラコンレンズ 1日で使い切るレンズを「ワンデーレンズ」と呼びます♪その日使ったら後は捨てるだけです。翌朝にはまた新しいカラコ ...
友達に借りた未開封のカラコンは友達のモノです!
度なしだから大丈夫でしょ。論外です。処方箋をもとに買っているので人それぞれBC等が違います。自分のモノと友達のモノは区別しましょう。後日、代金のトラブルにもなりかねないので物の貸し借りも安易にしてはいけません。
家族で同じパッケージのカラコンを使っているのはダメ!
家族でまとめ買いしているから・・・。みんな同じ度数で同じ処方箋内容なら問題ありませんが、自分の眼と合わないレンズを無理してつけている場合はトラブルの原因になります。自分のお気に入りのデザインを見つけてサッサと独立しましょう。カラコンは自分に合った自分のためのレンズを使おう!
ケアしないでつけているマンスリーのカラコンはバイ菌だらけで安全じゃない
ちゃんとケアしましょう!マンスリータイプはケアが面倒ですがその分、耐久性があり価格が安いというメリットがあります。毎日のケアがどうしても苦手という方は少し割高のワンデーに移行しましょう!長期装着可能のレンズもありますが、ケアできない方には眼科の先生が許してくれないと思う。
あと、レンズの自動洗浄の機械などもあるからそれを使ってみてはいかがだろうか♪
水道水で保存しているカラコンは使っちゃダメ!
おいおい!って感じです。カラコンはソフトレンズなので水道水は苦手です。変形の原因にもなるからやめましょう!もったいないよ。それをまた無理して使おうとする人がいるけど角膜が傷つくと大変なことになるよ。
ちゃんと正規の保存液や洗浄液を使おう!
承認番号のないカラコンは危険だよ
ネットショップでココどうなんだろう?と思ったら高度管理医療機器販売許可の表示があるかどうかを見よう。なければ粗悪品を売っている可能性があります。そしてカラコンにも承認番号があります。「厚生労働省 承認カラコン」や「医療機器承認番号」の記載を確認しましょう。無ければ品質に問題がある可能性があります。
おしゃれ用カラーコンタクトレンズは医薬品医療機器法の規制対象です。
平成21年11月4日より、視力補正を目的としないカラーコンタクトレンズ(以下、おしゃれ用カラーコンタクトレンズ)については、視力補正用コンタクトレンズと同じように高度管理医療機器として医薬品医療機器法の規制対象となっています。これに伴い、おしゃれ用カラーコンタクトレンズの製造・輸入にあたっては厚生労働大臣の承認が、販売にあたっては都道府県知事の販売業の許可、販売管理者の設置が義務づけられています。(厚生労働省HPより引用)
自分の眼を守るために、まずは自分の目で確認しましょう!
以上、「安全安心カラコン:本当に怖い!こんなカラコンは使ってはいけない!」デシタ!
カラコンを安心安全に使うには持つ人の正しい使い方・知識・モラルが大切です。守らないと高い代償を払う羽目になります。しかし、これをちゃんと守ると安くて安心安全なカラコンになります。ルールはしっかり守って健康的なカラコンライフを送りましょう!